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2012/05/12 Sat
今日は、いつも有益な情報を我々に提供してくれる種まきジャーナルに出演された京大小出助教の解説から。

今だに環境省では低線量被曝では100ミリシーベルトに閾値があるなどという誤った誤解を招く知見を講習会で説明しているらしい。全くけしからん話だ。

100ミリシーベルト以下の被曝と健康への影響については、疫学的あるいは統計的に有意差が認められると言えるか否かが学問的にまだよく分かっていないので、予防原則の立場に立つならば、危険側に倒し、影響があるかもしれないと想定して対策すると言うなら間違っていないのだが。


再稼働してもしなくても原発は同様に危険か・環境省主催の除染講習会を体験したとされるリスナーの疑問、チェルノブイリ原発周辺1000平方km永久立ち入り制限 「残りの9000平方kmは戻すという表明なのではないでしょうか」
京大小出助教

2012年5月10日(木)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。原発の再稼働は、使用済燃料を増やすということ。環境省主催の除染講習会を体験したとされるリスナーの疑問にも答えています。
チェルノブイリ周辺1000キロ平方メートルが永久立ち入り制限とされたことについて言及しています。

http://www.youtube.com/watch?v=hGmBCcwPnMY&feature=youtube_gdata_player



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【ご参考】以下、Wikipediaより引用
放射線管理区域(ほうしゃせんかんりくいき)とは、放射線による障害を防止するために設けられる区域で法令により、取り決められている。

http://bit.ly/euOmki

1.目的

人が放射線の不必要な被ばくを防ぐため、放射線量が一定以上ある場所を明確に区域し人の不必要な立ち入りを防止するために設けられる区域である。

2.法律根拠

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則第1条第1号他
医療法令
医療法及び同施行規則第30条の16他
労働安全衛生法令
労働安全衛生法、電離放射線障害防止規則
人事院規則
人事院規則10-5により定められている。
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律による管理区域

外部放射線に係る線量が文部科学大臣が定める線量を超え、空気中の放射性同位元素の濃度が文部科学大臣が定める濃度を超え、又は放射性同位元素によつて汚染される物の表面の放射性同位元素の密度が文部科学大臣が定める密度を超えるおそれのある場所

3.管理区域の設定基準

外部放射線に係る線量については、実効線量が3月あたり1.3mSv
空気中の放射性物質の濃度については、3月についての平均濃度が空気中濃度限度の1/10
放射性物質によって汚染される物の表面の放射性物質の密度については、表面汚染密度(α線を放出するもの:4Bq/cm2、α線を放出しないもの:40Bq/cm2)の10分の1
外部放射線による外部被ばくと空気中の放射性物質の吸入による内部被ばくが複合するおそれのある場合は、線量と放射能濃度のそれぞれの基準値に対する比の和が1

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20120509 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

2012年5月9日(水)、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。ニューヨークでの講演と、大阪府市のがれき受け入れ、特に瓦礫の埋め立てについて言及しています。

http://www.youtube.com/watch?v=FEb_DlQAGRc&feature=youtube_gdata_player



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【追記1】武田 邦彦 「放射性物質に対する考え方が緩んでしまった」 2012.05.05

http://www.youtube.com/watch?v=aNBBNCuEe4s&feature=youtube_gdata_player



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Category: 原発事故
2012/05/09 Wed
いつも貴重な情報を提供してくれるケロッグ氏のサイトに、驚くべき動画がアップされていた。

6μsv/h以上もあるような花見イベント会場の空間線量率など、目を覆いたくなる福島の現実だ。
百聞は一見に如かずとはよく言ったもんだ。福島の都市生活圏の汚染がここまで酷いとは。
ため息しか出ない。

福島原発災害の見方: 寒気を覚えた動画
http://mononomikata-kerogg.blogspot.jp/2012/05/blog-post_08.html?m=1


Category: 原発事故
2012/05/03 Thu
先日、当ブログでも紹介させていただいたが、福島県相馬市に設置のリアルタイム線量計に関する報告をされておられた東大理学部早野教授が3/28に松本市で講演された様子を動画にて拝見した。
先生の普段の研究活動(スイスCERNでの世界的に有名な反物質に関する研究)の紹介に始まり、原発事故後の混乱からSPEEDIに関する話、給食まるごと検査やWBCの話などなど、特に、後半のクイズ形式での放射線に関する先生の講義は何が正しく、何が間違った知識なのかを非常に分かりやすく理解できる内容となっていた。

先生も仰られていたが、やはり、科学に携わる者としては、データでものを言うという姿勢が大事である。

原発事故当初、多くの方々が食品による内部被曝リスクについて非常に心配されていたが、現在、関東や東北でかなり普及してきた先生考案の給食まるごと検査や、福島でのWBCによる内部被曝状況検査結果等を見る限り、内部被曝によるリスクは当初考えられていたほど高くはないようだ。(なるほど、比較材料として示されていたイノシシの内部被曝量はチェルノブイリでの高線量内部被曝者以上の凄まじい量なので、イノシシと同じような食生活をしないよう心掛けるべしってことか。福島の野山で土を掘って野草や野生キノコやミミズを食べたらイノシシ並に被曝するので要注意ってことね。)

これまでいろいろ批判もあったが、日本における食品の放射線検査や規制値超え食材を流通させない措置を素早く取った行政当局、高い安全志向で独自検査や規制を行っている生産者や流通業者等の高い意識、誠実な対応の成果であろう。
ただ、チェルノブイリでは事故後数年後のソ連崩壊による混乱で内部被曝量が増加したといった報告もあるので、今後もこの流れが続くよう我々はウォッチしていかなければならない。

TQMでよく言われる重点指向の観点で鑑みるに、ひとまず我々が注意すべきリスクは、内部被曝より外部被曝の方にあると言えるようだ。福島や郡山や二本松や南相馬市のように空間線量率が1μsv/h超えの場所があるような場所は言うに及ばず、首都圏でも放射線管理区域相当の千葉県東葛地区や都内葛飾区等も要注意圏内となるであろう。つまり、除染と遮蔽が大切なのである。

『科学者発信』早野龍五教授 松本講演 2012年3月28日【1/5分割】
http://www.youtube.com/watch?v=crHT0l5Dv4I&feature=youtube_gdata_player

『科学者発信』早野龍五教授 松本講演 2012年3月28日【2/5分割】
http://www.youtube.com/watch?v=StZaMjBPAzQ&feature=youtube_gdata_player

『科学者発信』早野龍五教授 松本講演 2012年3月28日【3/5分割】
http://www.youtube.com/watch?v=i0WOyPiYHyc&feature=youtube_gdata_player

『科学者発信』早野龍五教授 松本講演 2012年3月28日【4/5分割】
http://www.youtube.com/watch?v=LWfYCqwHvSw&feature=youtube_gdata_player

『科学者発信』早野龍五教授 松本講演 2012年3月28日【5/5分割】
http://www.youtube.com/watch?v=hN0-l9bT9lM&feature=youtube_gdata_player



(追記)
昨日、早野先生が最新のWBC測定結果についてツイートされていたので紹介する。検出された人は全体の5パーセント、検出量も大多数が20bq/kg以下と少なく、時系列で見ると減少傾向にある。

ryugo hayano (@hayano)
12/05/03 23:25
(暫定速報:最終公表結果と異なる場合があります)ひらた中央病院で4月に再検査を受けた方 88名のうち80名はNDとなった.NDにならなかった8名も減少中.減少率が低い1名は,10Bq/日 程度のセシウム摂取があると推定(縦軸対数注意)→ http://twitpic.com/9gs62u

ryugo hayano (@hayano)
12/05/03 23:20
(暫定速報:最終公表結果と異なる場合があります)福島県ひらた中央病院4月のWBC結果:検査人数2950,検出限界以上のセシウム(Cs134+137)が検出されたかた144(5%).しかしそのほとんどは20Bq/kg未満
http://twitpic.com/9gs3tm

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【追記1】武田邦彦教授 ガリレオ放談 第22回 被曝とプロの倫理

次は、専門家のあるべき姿について解説される中部大学武田先生の動画。
「正しい」とは何か?シリーズの3回目となる第22回は、「被曝とプロの倫理」と題して、福島原発事故による被曝の問題、科学と倫理の問題などについてわかりやすく解説します。守られなければならない「専門職と社会の間の約束事」とは?

http://www.youtube.com/watch?v=p5iOj5vbgWI&feature=youtube_gdata_player


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【追記2】小出先生NYC講演
布施先生ツイート情報です。

布施純郎 (@Drponchi)
12/05/04 6:46
小出裕章先生のニューヨーク講演会。朝8時から生中継します!!

布施純郎 (@Drponchi)
12/05/04 6:50
アドレスは、
http://www.ustream.tv/channel/test-erf
です。

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【追記3】20120502 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

2012年5月2日(水)、小出裕章氏が毎日放送たね蒔きジャーナルに出演。5月5日に泊原発が停止して日本の原発が稼働ゼロになることについて語りました。

http://www.youtube.com/watch?v=kw0vMlcZADA&feature=youtube_gdata_player


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【追記4】上杉隆 「活動休止宣言から5カ月」 2012.05.03

ジャーナリスト上杉隆氏のドイツでの講演と取材模様に関する下りは必聴だ。
チェルノブイリ原発事故から26年、今だにドイツ、イタリア他のヨーロッパ各国は事故の後遺症に苦しんでいる。そんな国々から日本政府の原発事故被災地やホットスポットへの放射線対策やマスコミの対応がどのように見られているかが生々しくレポートされている。
http://www.youtube.com/watch?v=QiRHWKHiDVA&feature=youtube_gdata_player

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【追記5】原発事故当時大量被曝したヨウ素131の影響か?

いつも貴重な医学論文等の情報を我々に教えてくれる放射線医師Dr.ちゃしば先生が興味深いツイートされていたので紹介する。
海外より桁違いに多く見つかった異常は、やはり福島県の子供達の甲状腺に何かが起きはじめている可能性を疑うべきだろう。
しかし、大丈夫だ、問題ないという現地医師の見解に何の疑問も抱かずそのまま報道するメディアの姿勢雰囲気に問題を感じる。

Dr.ちゃしば (@dr_chasiba)
12/05/05 3:30
米国、独での15才以下の甲状腺癌発症頻度は10万人あたり0.3-0.5人
http://bit.ly/IPWJOl 
指摘された腫瘤のなかに癌がないと決めつける雰囲気があると問題。
「甲状腺再検査は0.5%」
http://bit.ly/IPWJOo

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Category: 原発事故
2012/04/28 Sat
京大小出助教の最新の講演の様子を動画で拝見した。
福島第一原発事故の惨状から現状、放射性物質による東日本一帯の汚染状況と広大に拡がる放射線管理区域同等の汚染地帯、避難とそれによる家族の生活崩壊、食品汚染の実態とリスク、瓦礫拡散リスクとあるべき対策、放射線被曝の人体への健康被害、がんによる死亡発生リスク、最近の原発稼働再開へ向けた政府の動き、などなど、広範にわたる種々の問題に関する先生のご意見、提言が拝聴できた。
特に、先生の主張の中で首尾一貫しているのは、子供達への被曝による健康被害だけは何がなんでもトータルで防がねばならないという点にあった。なぜなら子供達には原発事故への責任は一切無いからである。
2時間以上に渡る講演であったが、非常に有益な素晴らしい講演の模様であった。

小出裕章さんの反原発教室「優しく生きることと原子力」
http://www.youtube.com/watch?v=C1Jkpw4LSMk&feature=youtube_gdata_player



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【追記1】千葉県北西部の放射線量〜群馬大早川先生のブログより
群馬大学早川先生のブログに千葉県北西部の線量を先生自ら測定された結果がマップで掲載されていた。
やはり我孫子→柏→流山ラインを中心に松戸市、三郷市、印西市といったところが高線量であることがよく分かる。
2011/3/22に福島第一原発3号機から放出されたホットプルームが福島県浜通りを南下し、一旦太平洋に出て、その後、再度茨城県龍ケ崎市に上陸後、我孫子、柏、東葛地域周辺地域を汚染していったようすがこのマップからもありありと伺える。

早川由紀夫の火山ブログ 千葉県北西部の放射線量
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-499.html


なお、今日、先生のツイートを拝見していたら北総線放射線測定セットと題した写真がアップされていた。これから調査に向かわれるのだろうか。
北総線沿線は、当方も昔、ニュータウンに行く際によく利用していた路線で懐かしい。印西市の線量も高いようなので北総線沿線の線量分布がどのようなものなのか、非常に興味深い。
先生の献身的な活動にはいつも感服させられる。

早川由紀夫 (@HayakawaYukio)
12/04/28 9:52
北総線放射能測定セット http://twitpic.com/9ej27r

千葉NT中央で0.379μsv/hか。高い。柏、松戸と同等レベルだ。
早川由紀夫 (@HayakawaYukio)
12/04/28 12:41
千葉ニュータウン中央 http://twitpic.com/9ekydi

<追記>
先生の4/29講演会スライドを早川先生がツイートされておられた。
表紙のスライドのショッキングな光景には当方も我が目を疑った。
なんと、空間線量0.258μsv/hの公園の芝生に寝転がる多数の市民の光景である。おそらく水元公園であろう。このような高線量の公園を今だに除染もせず多数の何も知らない市民になんの危険も知らせず解放している自治体の姿勢には疑問を持たざるを得ない。葛飾区、三郷市あたりだろうか。我々は生活圏の線量測定をもっとこまめに実施し、危険な場所がどこなのかを把握することから始めないと安心して散策やピクニックすらできない場所に住んでいるわけだ。

早川由紀夫 (@HayakawaYukio)
12/04/28 20:17
明日は0930から葛飾区金町で講演します。IWJが中継します。ここです。 http://ow.ly/azJ2S 使うスライドはこれです。今日の北総線調査で更新しました。 http://ow.ly/azJ4a

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【追記2】空気的事実と科学的事実
武田先生のブログで以前話題に取り上げられていた番組を拝見した。世の中で信じられている空気的事実について如何に誤ったものが多いか、科学的事実、科学的データに照らすとよく分かる。
特にCO2温暖化や石油資源の埋蔵量の話題など世の中で言われている話はまったく誤ったものばかりであり、当方は武田先生の主張を支持する。

※地球温暖化など全く馬鹿げた話で、地学的、地球史的見知から見ると、現在は1万2千年前に終わった氷河期と数千年後に始まる氷河期の間の束の間の間氷期にあることが分かっており、今後地球は温暖化どころか寒冷化するというのが事実である。しかも、先日ニュースにもあったが、現在、太陽活動も活動低迷期に入りつつあることが観測されており、本来なら2〜3年前には極大期に入る予定がなかなか入らず黒点が観測されない期間が連続して観測され、昨年後半になってやっと黒点やフレアが観測され始め活動期に入った訳だが、本来の11年周期より遅れたことが活動低下を示していると指摘されている。また、先日より太陽の磁極反転が北極のみで起きており、数百年ぶりの異常な事態で、17〜18世紀に起きたマウンダー小氷期の再来が今後10年後に起きると予想されている。つまり、これから地球は寒冷化の方向に向かうわけだ。また、石油埋蔵量も40年前から埋蔵量は40年と言われ、40年後の現在もまだ埋蔵量40年のままというのはやはりおかしい。武田先生の言うとおりあと8000年は持つであろう。

本番組冒頭では低線量被曝リスクに関する話題もあり、当方も武田先生と同じく、リスクが分からない以上予防原則に立って判断する立場を取っている。

ところで、低線量被曝に関する反論者としてかの大槻先生が登場されていた。お年をだいぶ召されたようであったが昔と変わらない舌鋒鋭いお姿に懐かしい思いを感じた。大学を退官されて久しいが、昔は鬼の大槻と呼ばれた怖い物理の先生であった。科学的視点から相手を論破される姿はまだまだ健在だ。

武田 邦彦 『 noマネー 』 2012.03.17
http://www.youtube.com/watch?v=UDzxDP1q31Y&feature=youtube_gdata_player

武田 邦彦 「あの番組出演は人生の転換期になりました」 2012.04.01
http://www.youtube.com/watch?v=dfVLnbc7wqg&feature=youtube_gdata_player



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【追記3】松戸市家屋の線量測定(4/29)
我が家のリビングを測定してみた。さすがに30分も測定すると安定した線量となり、以下に示すように綺麗な右肩上がりのcplグラフを得ることができた。また、スペクトルもセシウム3兄弟の検出まではいかないが綺麗な右肩下がりの放物線上のグラフを得ることができた。
値については室内とは言え、0.1を上回る線量なので原発事故前の約2倍近くはあるわけだが、屋外線量が0.2、0.3当たり前の松戸市の木造家屋内としてはこんなもんだろう。ただ他からの被曝を鑑みると年1ミリシーベルト以内に抑えるのは難しい値だが、ぎりぎり我慢の範囲内か(→あくまで自己責任による判断)
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2012年4月29日 09:59(30m33s移動平均、GAMoV-iPhone測定) 
1)松戸市家屋1階リビング窓際近くのソファ上
0.11μsv/h+-0.04(2σ)
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Category: 原発事故
2012/04/21 Sat
いつも非常に質の高い情報をツイートされている東大早野先生が素晴らしい活動についてツイートされていたので紹介する。
早野先生と言えば、今や関東東北の多くの学校や自治体で採用されている給食まるごと検査を考案されたことでも有名な先生で、本職の素粒子物理学の世界では、神の粒子とも言われるヒッグス粒子探索で知られる世紀の大実験を実施中のスイスCERN加速器で日本チームasakusaを率いておられる世界的にも有名な学者だ。(CERNはトムハンクス主演映画映画の天使と悪魔でも反物質生成施設として舞台となった施設。実験の過程でミニブラックホールの生成に成功する可能性もあることでも有名だよね。(因みに、反物質なら日本の筑波のKEK加速器でも大量生成しており、世界的にも有名で、小林・益川理論で日本人3名同時ノーベル賞受賞は記憶に新しい。)。)
素粒子物理学の最先端研究の第一人者でありながら、今回の311震災に伴う原発事故対策へも取り組んでおられる姿には感服させられる。(WBCの件ではなぜ餅屋がやらないのかと先生がよく嘆いておられたが、全くその通りである)



で、早速、スライドを見てみた。
福島県相馬市での学校の通学路、学校内、家庭内などに3G携帯回線やwifi付きの半導体センサー方式のリアルタイム線量計を設置し、被曝線量の把握と今後の除染活動対策等の活動につなげて行こうとする画期的な試みに関するレポートだ。フムフム、通学路の線量は1.1μsv/hと非常に高く除染等の対策が必要なのが分かるが、学校校舎内の線量は0.08μsv/hと極めて低く、子供達の校舎内での活動関してはまずは安心できることが見て分かる。
このような必要な対策と安心度合いが一目で分かるリアルタイム測定システムの導入ついて、相馬市だけでなく、福島県の他の地域や首都圏でも柏市や松戸市、流山市等の東葛地域の各自治体や学校関係者も是非見習って検討して貰いたいものだ。

ryugo hayano (@hayano)
12/04/20 22:02
(スライド公開)相馬市におけるリアルタイム線量計の設置と今後の可能性について.4/20に東京都内で行った記者会見資料.
http://www.slideshare.net/RyuHayano/2012-4-20-12617839

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次は、子供達を放射線被曝から守る為にパパさん、ママさんへいつも非常に分かり易く危険とその対処法をアドバイスされている中部大学武田先生のブログから。

以下、「正しく4階建てを理解する・・・「足し算」をして子供を守ろう」より抜粋。
まず第一に被曝は「4階建て」ということです。一階は「自然被曝」、二階は「医療被曝」、三階は「核実験被曝」、そして四階が「原発被曝」です。特殊な時には五階(その他の被曝)があります。
私は今まで「1年1ミリは法律」と言うことだけにとどめて、一つ一つのデータを紹介しなかったのは、学問的に議論のあることを緊急事態で蒸し返すのではなく、とりあえずはこれまでの専門家の決定を尊重して子供を守りたいと判断したからです。

ともかく、「足し算」で考えてください。それは、原発被曝でも同じで、外部、内部、給食、瓦礫、運動・・・すべては足し算なので、自治体の人も「上司に怒られるから」というだけではなく、「市民を守る」と言うことから、「大丈夫」と言うときにはすべてを足し合わせて、その市でもっとも被曝感度が高い子供でも大丈夫という根拠を持って言って欲しいものです。
http://takedanet.com/files/tdyno.45-(10:30).mp3


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次は、原発の危険性に関していつも説得力のある解説をしてくれる京都大学小出先生解説。

↓【考察】以下、本解説を聴いてのうえだじろうの所感。

東工大澤田先生の言う通り、確かに放射線はビッグバン宇宙生成時から自然界に存在する自然現象であるので、それをエネルギーとして我々人類が活用することもまさしく自然からエネルギーを取り出していることになる。
なるほど、一理ある。

一方、小出先生の仰る通り、宇宙には放射線が満ちている訳だが、地球の歴史を鑑みると、地球にオゾン層がまだ無かったころは有害な宇宙線の影響で地表に生命は存在できなかったのもまた事実。有害な宇宙線をバリアするオゾン層や大気組成や磁場の仕組みが現在の形になってやっと生命が地上でも生きていけるようになったわけだ。つまり、放射線は自然界のものではあるが、生命には危険なものであるということだ。これも一理ある。

↑上図は、ビッグバン40万年後の宇宙の晴れ上がり直後に飛び交っていた宇宙背景放射を捉えたCOBEおよびwmapによる画像。いわゆる3K放射とも言う。この頃の宇宙の温度は約3,000Kで満遍なくこのように放射線が飛び交っていた世界であったが、現在は3Kまで下がったわけだ。この画像の解析によって宇宙が平坦であることが分かり、これを説明するためには謎のダークエネルギーが存在しないと説明できないことが分かっている。つまり宇宙は現在加速膨張しているわけであり、これはアインシュタインが生前人生最大の誤りと嘆いていた宇宙方程式の宇宙項のことだと考えられている。つまりアインシュタインはダークエネルギーの存在を予言していたわけだ。

さて、今の人類に、20世紀初頭、アインシュタインの頭の中で生みだされた(発見された)方程式
E=mc^2
からなる原子力や放射線を操れる力が果たしてあると言えるのか?

本稿冒頭で取り上げたCERNは神の粒子ヒッグス粒子を発見するための巨大な施設であることを紹介したが、だいたいヒッグス粒子からして重力の源と想定されている粒子であるわけだが、そもそも重力の正体からして人類にはまだよく分かっていないのが現実である。

理論的には20世紀初頭、アインシュタインの一般相対性理論で、それまでのニュートン力学を覆す理論として、重力と時空の関係に関する新しい理論が構築され、その後、世界中の学者達によって重力レンズ効果や重力によって時空が歪むなどのアインシュタインの予言が、様々な実験や観測事実(天体観測や、GPS衛星の時刻補正等)によって次々正しいことが証明されてきたわけだが、アインシュタインが予言した重力波や、ヒッグスが予言した重力そのものの粒子は今だに発見されていない。

つまり何が言いたいのかというと、原子力エネルギー自体、アインシュタインの頭の中で生みだされた方程式を実用化したに過ぎないものなのだが、同じく100年以上前にアインシュタインの頭の中で生みだされた重力理論やダークマター、ダークエネルギーなど今だに世界中の科学者が躍起になってその証明に取り組んでもなお今だにまだ存在証明に至っていないものが多々あるのが現実である現在の科学力で、この原子力エネルギーを自在に操れるようになったと人類は言えるのだろうか?と、深く考えさせられた。


20120418 たね蒔き「原発再稼動すべきか?反原発派vs推進派の討論」
そして、原発推進派の澤田哲生氏と討論しました。
メインテーマは……。
・大飯原発再稼働
についてです。
http://www.youtube.com/watch?v=s8ZI2r622VI&feature=youtube_gdata_player
続き↓
http://www.youtube.com/watch?v=XBaHDEFH6JM&feature=youtube_gdata_player


20120419 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
メインテーマは……。
・使用済燃料の再処理
・高速増殖炉など再処理政策の失敗
・そのコスト
についてです。

http://www.youtube.com/watch?v=h3A34jA_9oQ&feature=youtube_gdata_player


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【追記1】放射線測定器エア棒について

群馬大学早川先生のブログになかなか興味深い記事があったので紹介する。
エア棒とクリアパルスA2700の測定値の時間変化の様子がグラフ化されてそれぞれの特徴が良く分かる。
安価なエア棒でも2分経てばなかなか安定した測定結果が得られるようだ。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-498.html


エア棒と言えば、中部大学武田先生推奨の解説本付きエア棒が発売されるようだ。

家庭用放射線測定器 エアカウンターS
環境や原発問題の専門知識を持つ中部大学教授・武田邦彦氏、推薦!

本商品は中部大学教授・武田邦彦氏著書「子どもの放射能汚染はこうして減らせる!」に、誰でも簡単に空間の放射線量(ガンマ線)を測定できる線量計がセットになった「家庭用放射線測定器付きBOOK」です。



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Category: 原発事故

プロフィール

うえだじろう

Author:うえだじろう
松戸市在住11年目で某金融機関に務めるサラリーマンおやじでパパ。
都内の某大院修了後、某原発メーカ勤務の後、現職へ。
工学修士
・Twitter; @YOSHI_1999
・趣味は毎日鏡の前の自分に向かってこう呟くこと。
「なぜベストを尽くさないのか?
Why don't you do your best?」

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